SBK6連覇
コロナ禍の中、モータースポーツはイレギュラー開催だったので、殆ど見ていないのだが、それでもシーズンが開幕して2020年シーズンは進行中。
モータースポーツの中で自分的に最大の関心事は、F1でもMotoGPでもなくSBKだ。
F1、MotoGPでは日の丸応援ではないが、HONDA贔屓だけど、SBKではKawasaki推しである。
まぁ、4メーカーの中で最も好きなメーカーがKawasakiであり、4メーカー＋海外メーカーが競うシリーズがあるならば、やはりKawasakiを応援したくなる。
SBKというと、正にそういうチャンピオンシップだ。SBKというと市販車ベースのレーサーが競うシリーズで、これまでにも過去から各国で様々なシリーズが開催されてきたけど、こういうカテゴリーの中ではKawasakiは強い存在感を放ってきた。
80年代ではアメリカのAMAスーパーバイクではZ1000S1レーサーの活躍が印象的。排気量が750ccになってもGPZ750でタイトルを維持したのも印象的。レギュレーションから各国で750ccモデルがベースとなってからはホンダのRVFの活躍が目覚ましいが、直4機で対抗したZXR750からZX-7RRの存在も、強く印象に残っている。SBKの排気量が1000ccに戻ってからはZX-10RRの独壇場が続いている。
そんなZX-10RRだけど、ベースモデルは2011年に登場したモデルが基本。これをベースに昨年まで5連覇と偉業を達成しているけど、2020年シーズンはライバルモデルの大幅な刷新でどうなるか？と思っていたけど、前年に引き続き今年もZX-10RRがタイトルを奪取。
近年、何処かが勝てば、余所が短時間で対抗機をぶつけてくる。それ故に、同一モデルがタイトルを維持し続けるというのは簡単ではないが、そんな中で連覇を続けるというのはなんとも素晴らしい。
Kawasakiファンとしては大満足である。