圧と間合い

単車と接する時に感じる事。
それは、単車に対する間合いと圧だ。単車から圧を感じれば間合いが大きくなる。圧を感じなければ間合いを詰める事が出来る。

この圧というのは、大きさ、重さだけでなく、先鋭度合であったり、軽さ、馬力の強さ、、、様々な要素で受けるモノである。言ってみれば、単車の発散するオーラとでも言えるモノ。

そして、単車を扱う上で大事なのは、距離感である。単に乗るだけなら関係無いけど、自在に扱うとなると、間合いを詰める事が大事。それは、単車の発散する圧に尻込みしないよう、自分の圧を高める事だ。

これ、多くの台数に乗ってきたとか、そういう部分で身に付くモノではない。実際、軽量車に対しても圧を感じる事がある。

圧というのは、単車を扱う上での手懐け方を知っているかどうか？である。色んな場面で、色んなモデルを、色々な風に走り込んで身に付けるモノ。所謂、扱い方のレパートリーを増やす事が重要。

決して、ハイパワーモデルがあれば、それが乗りこなせると言うのではない。ハイパワーモデルであっても、状況の応じて楽しみ方を見出して、そのものなりに扱う事が出来るかどうかということ。単純にパワーセーブしてチンタラ走るのでは無い。

圧と間合い、結局は接する場合、自分の圧に応じて単車の圧の内、引き受ける圧を制限する力とでも言おうか、決して恐れてびびるのでなく、自分の圧に合わせてキャラを最大限引き出せるというか、見出す事が出来る能力があるかどうかということ。異次元のモデルを、現実世界で使うにしても、その使い方の中に、そのモデルの最大限の特徴を活かして感じられる世界を見出す事が出来れば、間合いが詰められたという風に言えるかも知れない。牙を隠してチンタラというのではない。そして、目一杯無理してという訳でもないのである。その環境なりで、その世界を存分に発揮出来る状況を生み出す力を得て、それが間合いを詰めたということ。そして、圧が釣り合った状態と言う事。

言葉で上手く表現出来ないけど、そういう圧と間合いというのは、実は単車の世界に限らず、工学の世界で理論を駆使する場面でも感じる事が少なく無い。

自分で備忘録的に記録しながら、、、後から読んで納得できるかどうか微妙な文章だな、、、

まぁ、こんな話を他人にしても、恐らく、誰にも通じない。よって、誰にも話さない。勿論、記事を読んで賛同的な意見を貰っても、当然、信じられない。逆に疑ってしまうのが本音だ。あくまでも自身の内面の話だ。

この記事に限った事ではないが、特に、自身の単車感、ライディング私感なんて、自身の感想文であり、決して真実とは言いきれない。あくまでも感じた事に過ぎないから、この記事と同じく、賛同的な意見を貰っても、逆に怪しいという印象しか持てなかったりする。表現は正確ではないが、自身の疑問を自身に納得させるための文章に過ぎないのである。自分向けの表現に過ぎない、自身にとって備忘録なのだから、、、人に理解させるためのものでは決して無いのである。

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