マツダ100周年
地元のマツダが先日創立100周年を迎えた。ニュースでも取り上げていた。
しかし、100周年に併せて新型車が登場したり何か凄いニュースが発表された訳ではない。
そのタイミングといえば、マツダの南門からカーキャリーで搬出されていた車両くらいか、、、これはカバーが掛けられたモデル。恐らく、発表前だろう。カーキャリーには車3台が運ばれていたけど、他の二台はマツダ3とCX-30である。サイズ的には、それ程大きくないサイズ。形状的にはSUVだろう。ただ、CX-5とかCX-30の追加バリエーションならカバーで隠す必要はない。新しいデザイン意匠が施されたモデルだろう。限定車的なモノでもないだろう。
同日に二台搬出されていた。
因みに、過去にボディカバー付きの車両が運び出されていた事があるけど、それは今思えばCX-8だったんだろう。因みに発表の3ヶ月前のタイミング。他には、マツダ3のファストバックと思われる車両だけど、これも3ヶ月前のタイミングだったように思われる。
恐らく、3ヶ月後にSUVタイプの車が発表されるんだろう。思い付くのはサイズ的にはMX-30辺りか？国内向けにデザインが少々変更されているのかもしれない。パッと見た感じ、Cピラー周りの雰囲気はMX-30とは異なりCX-5に近いデザインだったようにも思える。
ただ、100年という区切り、何らかのメッセージを発するには、またとないタイミングだし、既知のMX-30だけという事も無いだろう。
となると、思い付くのは、モデル末期で市場競争力を失っているモデル、そしてサイズ的に言えば、、、、そう、現行CX-3のFMCかもしれない。もしかしたら、夏前までに新型CX-3が登場するかもしれない。
ただ、折角の100周年である。それだけだと物足りない。やはり、何か大きな発表が、この1年の間に発表があるかも、、、、
噂では色々語られている直6モデルのエンジン、それを載せるFRシャーシ等が公開されてもおかしくない。開発が中断したと噂されているREレンジエクステンダーモデルがアッと驚く形で登場しても不思議ではない。近々発表されそうといえば、世代を進めたスカイアクティブDもある。全く発表しないのは逆におかしな話である。この辺を宣言するにはまたとないチャンスだ。
100周年というタイミングである。新型車を単発で登場させるよりも、これからの100年の存続を掛けて生き残る意思表示でもしないとダメだろう。そう考えると、暖めている技術で市販化の決断をしたモノを決意表明的に発表したとして、何の不思議でもない。
そもそも、企業の○○周年とか、そういうのは企業存続にかけての生き残り戦略を具現化する見通しを表明したりするもの。そう考えると、今年のマツダで未来が見られるかも、、、
それに較べると、勤務先の80周年のコンセプトが、最強のニッチ企業！とか、原点回帰！とか、、、良く判らんなぁ、、、